更新:2026年10月12日 / 人材紹介会社の小規模チーム向け
人材紹介のKPI設計|粗利目標から面談数を逆算する方法
売上目標だけを置いても、毎週の行動は決まりません。まず目標粗利を決定単価と各段階の転換率に分解することで、今週どの数字を確認すべきかを整理できます。
1. 最初に定義を固定する
CAでは「面談→推薦→面接→内定→決定」、RAでは「応募→推薦→面接→内定→決定」を例にします。推薦数を候補者数で数えるのか、応募先の数で数えるのかは事業者によって異なります。集計前に定義を1つに決めてください。
2. 粗利を決定数に直す
たとえば月の粗利目標が90万円、1決定の粗利想定が45万円なら、必要決定数は 90万円 ÷ 45万円=2件 です。これは実績平均とは限らない仮の例です。
3. ステージを後ろから逆算する
| ステージ | 仮の歩留まり | 必要件数(切り上げ) |
|---|---|---|
| 決定 | — | 2 |
| 内定 | 内定→決定75% | 3 |
| 面接 | 面接→内定35% | 9 |
| 推薦 | 推薦→面接40% | 23 |
| 面談 | 面談→推薦70% | 33 |
毎段階、小数を切り上げます。単純にすべての歩留まりを掛け合わせて最後に1回だけ切り上げる方法とは若干異なる場合があります。
ご自身の単価・歩留まりを使う場合は無料逆算ツールに入力してください。入力値はサーバーに送信しません。
4. 実績と計画を分ける
この計算は予定を作るためのモデルで、決定が必ず2件出るという予測ではありません。月をまたぐ選考や、再推薦・複数応募もあるため、特に少ない母数での歩留まりは変動が大きくなります。
5. Excel管理が向いている場合
1〜5人程度でまずKPIを定義したい場合は、月次入力・年間集計・ボトルネック確認ができる表から始める選択肢があります。候補者の個人情報を扱う必要がないため、数値だけで振り返れるのも利点です。
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